軽トラハウスの自作費用は?製作の流れからDIY時の注意点まで解説! 軽トラハウスの自作費用は?製作の流れからDIY時の注意点まで解説!

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軽トラハウスの自作費用は?製作の流れからDIY時の注意点まで解説!

軽トラハウスの自作費用は?

軽トラック本体

まず本体となる軽トラックですが、新車を購入する場合は、100万円~200万円程度、中古車の場合は30万円~80万円程度が一般的です。

もちろん中古車を購入して、できるだけ安く済ませることも可能ですが、軽トラハウスは荷台部分への負荷がかかりやすく「耐久性」が非常に重要となってきます。

そのため、車両の状態や年式・汚れ具合を見ながら、極端に安い or 劣化が散見されるものは避けるよう心がけましょう!

建材・インテリア

軽トラハウス内の建材費用としては、約30万円~60万円程度となるでしょう。

またあわせて、家具や家電製品などのインテリア・家電設備を充実させる場合には、別途20万円~40万円程度の費用を見積っておくとよいでしょう。

電気・水道設備

軽トラハウスには、電気や水道設備などのインフラ設備の設置も欠かせませんね。

電気を供給するための「独立型電源」は10万円~30万円程度、タンク式の給排水システムは5万円~10万円程度となり、あわせて40万円程度となることが一般的でしょう。

工具・道具

DIYする際には、工具や道具も必要となってきます。

電動ドリルやノコギリなどの基本的な工具は、総額で3万円~10万円程度が目安となっていますが、「短期間で仕上げたい!」という方は、工具のレンタルサービスを利用することで、コストを抑えるようにするのもオススメです!

これらの費用を合計し、軽トラハウスの製作費用としては、おおよそ100万円~300万円程度と見積っておくとよいでしょう!

軽トラハウスをDIYする際の注意点は?

軽トラハウスを自作する際には、どのような注意点があるのでしょうか?

「法的な制限」に関する注意点

軽トラハウスはトラックの荷台改造する、いわゆる「改造車」扱いとなるため、法的な制限をしっかりと守る必要があります。

例えば、最大積載量や全高、全幅の制限や「道路運送車両法」のクリア、改造車としての車検に合格する必要があります。

もちろん軽トラハウスで実際に走行する場合、これらの基準をすべてクリアできるように設計・製作しなければならず、改造初心者の方が自作するにはハードルが高いといわれるポイントとなっているのです。

「安全面」に関する注意点

軽トラハウスを自作する際には、運転時の安全性を担保することも重要です。

軽トラハウスに限らず、車というのは重心が高くなると転倒しやすくなってしまうため、荷台の上に家を作る際は「できるだけ低い位置に重心を置く」など、重量バランスもしっかりと計算しながら製作することが大切です。

また、運転席からの視界がしっかりと確保できるような設計にすることや、車体の跳ね上がりなどにも耐える強度や耐久性を担保することも必要なのです。

軽トラハウス製作の流れ

注意点を踏まえた上で、実際に軽トラハウスを自作するフローを見ていきましょう!

イメージをつくろう!

まずは「どんな軽トラハウスを作りたいか?」をざっくりとイメージしておきましょう。

はじめに必要な設備や収納スペース、寝室やキッチンなどのレイアウトを考えるわけですが、このタイミングで具体的なイメージがないと、製作の際に必要な設計図が作れません。

また車両の選定や予算の設定もこの段階で行っておけるとベストです!

設計図を作成しよう!

ざっくりとイメージが固まったら、自作する軽トラハウスの設計図を作成しましょう。

この段階では、車両のサイズやレイアウト、必要な設備や収納スペースの位置などを考慮して、具体的なイメージを設計図に書き起こしていきます。

設計図を作成することで、後の工程での手戻りを防ぎ、効率的に作業を進められるため、今あるイメージをできるだけ図面に起こすようにしましょう。

建材を調達しよう!

設計図が完成したら、実際に軽トラハウスの製作に必要な建材を調達しましょう。

ここでは、後々になって「パーツがはまらない…!」とならないよう、骨組みとなる木材や断熱材をはじめ、窓やドアなどのパーツもあわせて購入するのがおすすめです。

また建材は「予算」や「機能性」を踏まえて選ぶことも重要ですが、軽トラハウス製作の場合みは「素材の耐久性」を一番に重視して選ぶようにしましょう

製作開始!

建材が揃ったら、いよいよ製作作業に取り掛かります。

まずは軽トラックの荷台を清掃し、防水・防錆対策を塗布した後、設計図に沿って床や壁などの骨組みを組み立てていきます。

骨組みがきちんと設置されていることを確認したら、窓やドアの取り付け、断熱材の設置、内装材の張り付けなどを段階的に進めていきましょう。

軽トラハウスの大枠が出来上がってきたら、電気や水道設備などのインフラ機器を取り付ければ、軽トラハウスの完成です!

試運転してみよう!

製作が完了したら、いよいよ試運転です。

運転席からの視界や重心のバランス、ブレーキ性能などをこまめにチェックし、一般走行するのに問題がないかを確認しましょう。

また車検などの必要許可書類の発行手続きを行い、公道で走行する準備もあわせて進めておきましょう!

オリジナル軽トラハウスで

軽トラハウスを自作することで、車自体にもより愛着が湧きますよね!

しかし初心者がイチから自作しようとすると、法的制限のクリアや、製作における難易度の壁にぶつかってしまいがちです。

どれだけ法律規定や安全面に注意していても、

  • 「雨の日に雨漏りしてしまう」
  • 「走行中にパーツが飛んで事故に繋がってしまった」
  • 「作ったは良いが重すぎて走れない!」

など、予想外のアクシデントが起きてしまうのも、軽トラハウスを自作する際に気をつけたい点ですね。

当社では【35年以上】看板製作で培ってきた技術をもとに、お客様のご要望にも柔軟にお応えする、オーダーメイド軽トラハウスを製作いたします!

これまでキッチンカーやフードトラック、移動販売車、イベントカー、キャンピングカーなど、あらゆる要望にお応えしてきました。

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